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2011年3月19日 (土)

埼玉ブロンコス、今シーズンの活動休止へのメッセージ

3月6日(日)、春日部の会場から所沢に帰ってきたブースターさんたちと、いつものように新所沢の割烹居酒屋さんで呑んでいた。
「シーズンもあと少しだし、来週の日曜日(13日)、所沢で選手たちと(ブースタークラブのポイント使って)記念写真撮ろうか」という話をしながら、いつものように試合の反省会(?)を夜遅くまでやっていた。

自分は今シーズン、プレミアム会員でグリーンブースタークラブに入会していて、せっかくだからと思って13日(日)の「舞台裏見学ツアー」を申し込んだ。11日(金)のお昼時にブロンコス事務所からTELがあったのだが、ちょっと仕事が立て込んでいて出ることはできなかった(〆切は過ぎていてちょっと無理言ってたので申し訳なかったが)。

11日(金)、午後2時46分、地震は起きた。

事態の全容が明らかになる前は、12日からのリーグ戦は通常通り行われるもの、と自分自身も思っていたが、刻一刻と、その甚大な被害が明らかになっていくにつれ、また、陽が落ちて頻繁に訪れる大きめの余震を体験するうちに、(12日、13日の)リーグ戦中止もやむを得ないと感じてきた。
そして12日の早朝、リーグから中止のリリースが。後を追うようにブロンコススタッフから、会場設営・運営ボランティアメンバーにむけて中止のメールが届いた。
試合を行う予定だった仙台89ERSは新潟県長岡市への移動中、遠征バスので地震にあった。13日は急きょ、ホームゲーム主催である新潟アルビレックスBBの協力を経て、公開練習・義援金募金活動に変更。各チームも義援金の募金活動や救援物資を募る活動を開始した。

11日(金)、午後19時、福島第一原子力発電所に緊急非常事態宣言が発令。

地震と津波の影響を受け、福島県にある東京電力管轄の原子力発電所にトラブルが発生。放射性物質飛散の可能性など予断の許さない状態であり、今なお懸命の作業が続いているが、このままでは首都圏の電力が大幅に不足し、被災地を含め大規模な停電が予測される事態に。
そこで東京電力より14日より管内の1都8県(東京・千葉・神奈川・埼玉・栃木・群馬・茨城・静岡・山梨)に計画停電を行うと発表。5つのグループに分け、3時間ずつ順次、電気を止めるというものだ。
管轄内地域に、東京アパッチ、埼玉ブロンコスの事務所があり、毎日のように3時間停電、多い日は3時間停電を2度繰り返す日もある(もしかしたら東京の事務所は停電対象外かもしれないが)。
16日(水)、12時、自分の携帯電話が鳴った。非通知設定だったがブロンコススタッフからで、先日申し込んでいただいた舞台裏見学ツアーの件で、チームとしてもホームゲーム開催は厳しい状況にある、との電話だった。折りしも計画停電開始1時間前のことだった。

17日(木)、bjリーグは理事会で仙台89ERS、東京アパッチ、埼玉ブロンコスの今シーズンの活動休止を発表した。

たかだか3時間の停電とお思いの方もいるかと思われるが、そのたびに会社や商店は営業不可能になったり、信号機も止まったり、電車も運休になったり、いろいろと不便を生じる。
また余震や放射性物質飛散への危機感を考慮し、在住の外国人を帰国させる配慮が全国的に広がっており、チームとして運営不可能という判断を下したのだと思う(この動きは首都圏2チームや仙台に関わらず、全国各地でおこっている)。
また、電力不足の中、興業を再開することは社会情勢的にも、安全面を考慮しても、不可能との判断。
行政からの要請もあり、「人の多く集まるようなイベントの開催を自粛してほしい」とのこと。
また、試合会場となっている市民体育館は稼働時間も夕方閉館、さいたま市の体育館も休館となっている。

最後、18日(金)、午前中、自分は埼玉ブロンコスオフィスにFAXを送った。
ブースタークラブ・プレミアム会員の「スクリーンメッセージ上映サービス」のFAXを送った。
上映されることのないメッセージではあるが、チームスタッフには今シーズンのお礼と、来シーズンへのメッセージを伝えたつもりだ。
午後になってチームオフィスから、計画停電しながらもカレンダー通り営業はつづけると、ボランティアあてにメールが来た。

公式戦やゲームを再開することはできなくなりましたが、まだ少しだけ活動があります。
やらなきゃいけないことも残っているはずです。
クリニックだったり、社会貢献活動だったりやれる範囲で頑張りましょう。
残ったブロンコス選手・スタッフで頑張っていきましょう。

そして、来シーズンも、チームもリーグも、共に走り出そう。

追伸・3月19日、20日のbjリーグ公式戦は西地区8チーム、2日間全8チームが開催となり、すべてチャリティーマッチになると発表。
また3月26日、27日に予定されていた浜松・東三河フェニックスvs埼玉ブロンコス(静岡県藤枝市開催)の公式戦は、埼玉の活動休止により、
浜松・東三河フェニックスvs秋田ノーザンハピネッツのチャリティーマッチに変更となりました。

追伸2・3月17日(木)の活動休止に関する新聞報道の中で
「休止する3チームの選手が残り試合を他チームでプレーできるよう配慮するという。」
との記事が日刊スポーツには報じられていました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

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